読書週間 -20代に読みたい名作-


読書週間(10/27~11/9)ですね!

終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。 そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に拡がっていきました。
 そして『読書週間』は、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。
(引用:読書推進運動協議会のHP→こちら



今、読んでいるのが
林真理子著「20代に読みたい名作」
IMG_24892015.jpg

この本に紹介されているのは全54作品。
本はよく読むほうだと思っていましたが、読んでいたのはわずか数冊だけでした。

◆ 斜陽(太宰治)
◆ されど われらが日々―(柴田翔)
◆ オリンポスの果実(田中英光)
◆ ライ麦畑でつかまえて(J・D・サリンジャー)
◆ 大地(パール・バック)

はっきりと覚えている5冊はすべて10代の時です。

10代について林真理子は「ライ麦畑でつかまえて(J・D・サリンジャー)」の中で、こう書いています。

けれども10代の頃、多くの人は不幸であった。手垢のつかない、正体のわからぬ不幸が、もやのように身体をとりまいていた。大人になるのも悲しいが、子供も悲しいというあのやるせなさ。結局生きていることは悲しい。聡明な少年や少女はそのことがわかってしまう。が、彼らがそのまま繊細な大人になるかというと、それもまた違うから不思議である。「ライ麦畑でつかまえて」に感動した何十万という少年少女も、ほとんどがタダの大人になった。これがいちばん悲しいことだ。



読んだ記憶をたどりながら林真理子の読書感想文というような本を読むと、
テレビなどにでている時の際立ったキャラと違うしっかりとした洞察力と文章に感服♪
やっぱりタダの大人ではありませんでしたね。

林真理子のお母様もまた「斜陽」のかずこに自らを重ね涙したそう。戦後、多くの日本人がそうだったように、生きるために一人で本屋をはじめられたそうです。
そんな宝石のようなエピソードがちりばめられています。

私はもう「○十代のタダの大人」になったけれど、これからお薦めの本を読んでみようかな。(笑)


おまけ?
↓赤い表紙のアルバムから。沢山本を読んでいた10代の頃、高校文化祭の英語劇にでている写真です。
IMG_24872015.jpg


ちなみに林真理子さんがお薦めの54冊はこれです♪
◆ わたしが・棄てた・女(遠藤周作)
◆ 老妓抄(岡本かの子)
◆ 放浪記(林芙美子)
◆ 鏡子の家(三島由紀夫)
◆ おはん(宇野千代)
◆ 斜陽(太宰治)
◆ 楡家の人びと(北杜夫)
◆ 氷点(三浦綾子)
◆ 愛人 ラマン(マルグリット・デュラス)
◆ 限りなく透明に近いブルー(村上龍)
◆ ノルウェイの森(村上春樹)
◆ 櫂(宮尾登美子)
◆ されど われらが日々―(柴田翔)
◆ グレート・ギャツビー(フィツジェラルド)
◆ 思い出トランプ(向田邦子)
◆ 忍ぶ川(三浦哲郎)
◆ キッチン(吉本ばなな)
◆ 蒲田行進曲(つかこうへい)
◆ 冷血(カポーティ)
◆ 太陽の季節(石原慎太郎)
◆ 愛と死(武者小路実篤)
◆ さぶ(山本周五郎)
◆ サイゴンから来た妻と娘(近藤紘一)
◆ オリンポスの果実(田中英光)
◆ 淋しいアメリカ人(桐島洋子)
◆ 火宅の人(檀一雄)
◆ 女坂(円地文子)
◆ 肉体の悪魔(ラディゲ)
◆ 散歩のとき何か食べたくなって(池波正太郎)
◆ 白州正子自伝(白州正子)
◆ 予告された殺人の記録(G・ガルシア=マルケス)
◆ 細雪(谷崎潤一郎)
◆ 嵐が丘(E・ブロンテ)
◆ かの子繚乱(瀬戸内晴美)
◆ ヴェネツィアの宿(須賀敦子)
◆ 情事(森瑤子)
◆ ジョイ・ラック・クラブ(エィミ・タン)
◆ 杏っ子(室生屑星)
◆ 欲望という名の電車(テネシー・ウィリアムズ)
◆ 火車(宮部みゆき)
◆ ライ麦畑でつかまえて(J・D・サリンジャー)
◆ 身がわり 母・有吉佐和子との日日(有吉玉青)
◆ もの食う人びと(辺見庸)
◆ 寄り添って老後(沢村貞子)
◆ 大地(パール・バック)
◆ 風の盆恋歌(高橋治)
◆ タラへの道 マーガレット・ミッチェルの生涯)
◆ 流転の王妃の昭和史(愛新覚羅浩)
◆ 恋(小池真理子)
◆ 検屍官(パトリシア・コーンウェル)
◆ マリー・アントワネット(シュテファン・ツワイク)
◆ 放課後の音符(山田詠美)
◆ 君について行こう(向井万起男)
◆ 新版ロレンス短編集(ロレンス)


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鍵コメHさま

メッセージありがとうございます。
また会えると信じて。。

No title

こんばんは。
まったく覚えていない5冊はすべて0代の時です(^_^;)
お薦めの54冊の中でも知ってるのは10冊もないかも・・
>高校文化祭の英語劇にでている写真です。
お嬢様にそっくりでお美しいですね!
ところでUPさんはどの辺りにいらっしゃいますか?(汗)

No title

こんばんは。
名作をオススメする本なんてのがあるのですね~
私はボスプルさんにいただいたロスジェネ以来、本を読んでいません。
きのう、フォトコンは読んだけど(笑)

ボスプルさま

こんばんは。

> まったく覚えていない5冊はすべて0代の時です(^_^;)

『斜陽』は又吉さんもテレビで紹介していましたよ~(^_^;)

> お薦めの54冊の中でも知ってるのは10冊もないかも・・

名作なので、ドラマ化・映画化されてますが知らない?
ボスプルさんも読書家なのにね。
娘もよく本をよく読んでるみたいですが、書棚の本は全然ちがう(笑)

> >高校文化祭の英語劇にでている写真です。
> お嬢様にそっくりでお美しいですね!
> ところでUPさんはどの辺りにいらっしゃいますか?(汗)

右の方です。。。

カワイさま

こんばんは。

> 名作をオススメする本なんてのがあるのですね~

宿題の読書感想文が苦手だったので、林さんてすごいと思いました(笑)

> 私はボスプルさんにいただいたロスジェネ以来、本を読んでいません。
> きのう、フォトコンは読んだけど(笑)

「写真の足し算と引き算」勉強できましたか?
私は詰め込みすぎて、結局は全部忘れてしまいました(汗)

No title

いやだなぁ~ボスプルさん、右の方と言えば‥
クロス付けた背の高い方があっぷちゃんじゃないの?
こんばんは。

私は、小松左京、星新一、筒井康隆を読んでましたよ。
‥SFばっかり^^;

やすろぐさま

こんばんは。

> いやだなぁ~ボスプルさん、右の方と言えば‥
> クロス付けた背の高い方があっぷちゃんじゃないの?

この背の高い人ね~誰だったっけ(@_@)

> 私は、小松左京、星新一、筒井康隆を読んでましたよ。
> ‥SFばっかり^^;

星新一のショートショート!
英語の先生に勧められ読みましたが、田舎の高校生にはオシャレすぎました(笑)

さすが鬼北町のモテ男子の愛読書はちがいますね♪
お店は2016年6月28日に閉店いたしました ご愛顧ありがとうございました

住所:高松市牟礼町
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Author:UP
オーナーの妹で写真初心者です。さぬき市多和でNPOの仕事もしています。
写真は、お料理を撮るためにはじめました。