こんぴらさん参拝(2)-高橋由一館-


琴平での同窓会の翌日、県外の友達を案内して、
いままでは行ったことのない奥社(おくのやしろ・おくしゃ)まで参拝してきました。
1368段のレポです(^^)/
こんぴらさん参拝(1)-奥社へ-: →こちら


こんぴらさん参拝(2)は、「高橋 由一館」

帰り道、日本で最初の「洋画家」といわれる「高橋 由一」の常設展へ行ってきました

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↓場所はここ!クリックしたら大きくなります。
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高橋 由一(たかはし ゆいち、文政11年2月5日(1828年3月20日) - 明治27年(1894年)7月6日)は江戸生まれの日本の洋画家。幼名は猪之助、のち佁之介。名は浩、字は剛。明治維新後に由一を名乗る。
近世にも洋画や洋風画を試みた日本人画家は数多くいたが、由一は本格的な油絵技法を習得し江戸後末期から明治中頃まで活躍した、日本で最初の「洋画家」といわれる。(ウィキペディアから)

由一は明治のはじめ、油絵に馴染みのない一般の人々のために、日常のありふれた生活用品・道具を描いて油絵の普及を図り、特に静止画は、由一によって画題として日本にも定着した。



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教科書に必ず載っている『鮭』の絵の作者だと言った方がわかりやすいかもしれませんね。

作者の死後、60年を経て著作権は消失しているので購入したハガキの数枚をご紹介。

↓「海魚図」 1879年 43.9×59cm 油彩
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↓「琴平山遠望」 1881年 59×139.5cm 油彩
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学芸員さんから、この絵は『雲を描きたかったそうです』とお聞きしました。


由一の風景画には、前景に植物をいれ、現在の風景写真の定番構図となっているものもありました。
トワイライトの色彩とか、写真との結びつきを感じて調べると、

由一は絵を描く際に、文字通り『写真』を素材にしていたことが知られている。由一は明治5年(1872年)に行われた、町田正成(初代帝国博物館館長)を長とする明治政府による正倉院調査(壬申検査)に同行している。この調査には明治で最初の写真家である横山松三郎も同行した。由一の仕事は古物をスケッチすることと、モノクロだった当時の写真に彩色することだった。

しかしヨーロッパで写真が普及してきた時のように、由一が写真を敵視した気配はない。日本では油絵も写真も同時期に移入された新しい物だったからでは必ずしもない。由一は油絵も写真も事物の真の姿を捉えることができるが、絵の方がより事物の本質に肉薄できると考えていた。

引用:「2010 総合文学ウェブ情報誌 文学金魚」→こちら




筆の大胆な運び、繊細な運び
本場の西洋画を知らずに写実に挑んだ男が生み出した油絵

高橋由一館の作品は、明治12年に由一が油絵普及のための資金援助を依頼したとき、琴陵宥常宮司さんが購入したもので、27点全ての作品を常設展示しています。
琴平にお越しの節は、明治という時代を生きた由一の作品もお楽しみください。

↓萩、裏参道にて
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つづく



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No title

真面目な画風は、あっぷちゃんにも通じるものがありますね
こんにちは。

>>『雲を描きたかったそうです』
三本松にも雲を撮らせたらミノルさんの次に
お上手な方を知ってますよ。。
前景はススキかな? まさに今の季節ですね♪

>>萩、裏参道にて
明暗がくっきり分かれているので
カメラが悩んでしまう構図ですが
しっかりと秋を感じる事が出来ました(^^)/

No title

こんにちは。
金刀比羅宮は何度も行ってるのにこことか
宝物館は入館料が高そうなイメージあって
未だに訪れたことが無いですよ(^_^;)
絵心無くてもすごく上手いなって思えます。
萩はまだ綺麗に咲いていたのですね(^^)/

No title

こんにちは。
高橋由と書くと、次期巨人監督しか思い浮かびませんね(笑)
三木町出身のあの子も残念なニュースです。

130年以上前に描かれたとは思えないくらい自然な絵ですね。

やすろぐさま

こんばんは。

> 真面目な画風は、あっぷちゃんにも通じるものがありますね

私はきちんと学んだことがないので、先生からもまずは具象をと言われています。
そうした技術をもって自由に描ければとおもっているんですよ。(いつのことかいな。。)

高橋由一はもともとは日本画を学び、油絵に変わった人です。旧洋画派といわれ、つづいてでた黒田清輝は新洋画派と言われています。旧洋画派の画法は衰退していきました。

日本に油絵を根付かせるにはやっぱり写実しかなかったのでしょうね。
写実を超えた写実なのかな~
作品をみながらそう感じました。

> >>『雲を描きたかったそうです』
> 三本松にも雲を撮らせたらミノルさんの次に
> お上手な方を知ってますよ。。
> 前景はススキかな? まさに今の季節ですね♪

ミノルさんて誰?
三本松でしってるのは、私もあの方だけですが(笑)

> >>萩、裏参道にて
> 明暗がくっきり分かれているので
> カメラが悩んでしまう構図ですが
> しっかりと秋を感じる事が出来ました(^^)/

ありがとうございます。
ちょっと地味な記事なので、季節感をいれてみました♪

ボスプルさま

こんばんは。

> 金刀比羅宮は何度も行ってるのにこことか
> 宝物館は入館料が高そうなイメージあって
> 未だに訪れたことが無いですよ(^_^;)

東山魁夷瀬戸内美術館の300円に対して、作品27点で800円はちょっと高いですが、維持していくにはどうしても高くなるんでしょうね。

> 絵心無くてもすごく上手いなって思えます。

うまいですよね。
あの時代、明治天皇の肖像画も依頼され描いたというから、すごいですよね!

> 萩はまだ綺麗に咲いていたのですね(^^)/

はい、裏参道は植物を楽しみながら歩けます♪

カワイさま

こんばんは。

> 高橋由と書くと、次期巨人監督しか思い浮かびませんね(笑)

普通はそうですね(笑)
まだ現役でもいけそうですが、監督もいいかなー賢そうですよね。
阪神の兄貴との監督対決も楽しみになります!

> 三木町出身のあの子も残念なニュースです。

とても残念です。。。

> 130年以上前に描かれたとは思えないくらい自然な絵ですね。

留学もせず、自力でというのがすごいです。
額も自前だったそうで、絵にぴったりの額でした。
お店は2016年6月28日に閉店いたしました ご愛顧ありがとうございました

住所:高松市牟礼町
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Author:UP
オーナーの妹で写真初心者です。さぬき市多和でNPOの仕事もしています。
写真は、お料理を撮るためにはじめました。